京都大学の山中伸弥教授が世界で初めて作製に成功した万能細胞(iPS細胞)の研究を加速させるため、文部科学、厚生労働、経済産業の3省による支援策がまとまった。

文 科省は08年度から、①iPS細胞を神経細胞や血液細胞などに変化させる技術の開発や技術指導を行う研究拠点(1拠点)②目的の細胞に変化した細胞を治療 に使うための技術を開発する研究拠点(3拠点程度)を公募し、計約10億円を投入。さらに若手研究者の育成などiPS細胞研究に対して計約12億円をつぎ 込む計だ。

厚労省は08年度、再生医療を推進する拠点の整備などで計10億円以上の研究費を助成。iPS細胞を使った医療の実現に向けた安全基準づくりも検討。

経産省は07年度から、iPS細胞を利用した産業の創出を目指し、iPS細胞を使って薬の効果などを調べる創薬技術やiPS細胞の作製効率を高める技術に対し支援する。

日本発の研究成果の優位性を保つためにも、再生医療の切り札である新型万能細胞の臨床研究を促すため、今後も国もしっかりとバックアップをしていく。

写真は長男。人形をおんぶしながら、テレビに夢中。ちょっと変(笑)