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安倍総理の突然の辞任から党首会談、小沢民主党代表の辞意と、政界では色々な話が錯綜している。その中で、中川秀直元幹事長が以下のことを述べている。

「今 週、与野党を超えて、永田町にいる者が心しなければならないことは、次の選挙で有利か不利か、党利党略で動いてはいけないということだ。そのような私心で 動けば、歴史からはじきとばされる。世界への責任を果たせる政治、国民への責任を果たせる政治を基本に、無心の境地で動くことだ。
今週は、日本が責任政治を回復する上で極めて重要な1週間になる。
私は民主党には、私とほとんど価値観を共有する良識ある改革派議員がいることを知っている。
いま、世界への責任、国民への責任を果たす上で、官僚機構の隠蔽体質が問題になっている。オール永田町の改革派が結集して、いまこそ霞ヶ関の抵抗勢力と戦おうではないか。
オール永田町改革勢力対霞ヶ関抵抗勢力」

そして、一部マスコミや野党などからいわれている大連立は大政翼賛会だという批判にも次のように述べている

「い ま、ドイツでは2大政党による「大連立」政権である。誰も大連立のドイツがファッショ化しているなどとはいわない。1966年の最初の大連立政権で社会民 主党は戦後はじめて政権に参加し、以後2大政党制が定着した。そして、いま、大連立で困難な経済成長と財政再建に取り組んでいる。」

そして、小選挙区ではありえないという批判にもこう答えている。

「こ れは大連立の大きな大義名分ではないか。世界の中で信頼を失い、国民の間に信頼を失う瀬戸際にある。国難のときだ。挙国一致のときではないか。この大きな 大義の前に選挙制度が弊害になるなどという人がいるが、そんなことは言い訳にもならない。小選挙区に基づく2大政党制の英国では、両大戦間に、第一次大 戦、世界大恐慌、第二次大戦に対応するために、それぞれの時期に「挙国一致内閣」が誕生している。小選挙区だから大連立はできないというのは、理由になら ない。連立の時期を明示し、各党が合意して推進する政策と、各党独自の政策を明確に区別して、選挙を戦えばいい。大連立のために選挙制度を中選挙区に戻す 必要などない。連立と選挙制度は別だ。」

最後に「小沢氏の代表辞任会見で、衆参ねじれ国会解消による責任政治回復のための動きは、今週さらに加速するだろう」と言ってる。

中川元幹事長が書いている「世界への責任を果たせる政治、国民への責任を果たせる政治を基本に、無心の境地で動くこと」

この言葉が私の心に痛烈に響いた。

政治家になって約2年。日本にとって大事な時に政治家になった使命をいつも考えながら行動しているつもりだ。

政界は一寸先は闇というが、そんなことをいちいち気にせずに、これからも行動していきたい。