令和6年2月1日

政治資金収支報告書の修正に関するお詫びとご報告

 清和政策研究会政治資金パーティに関する政治資金の取扱いについて、私、中根一幸の管理する資金管理団体の収支報告書に記載漏れがあったことを確認いたしましたので、昨日1月31日に収支報告書の修正を行いました。

 本件還付金に関しては、収支報告書への記載等の適正な処理が為されているものと理解しておりました。しかしながら、事務所スタッフに詳細を確認したところ、事務所スタッフが清和政策研究会より「政治資金収支報告書に記載する必要のない資金である」旨の説明を受けたため、収支報告書に記載していなかったとのことでした。

 国会議員として、政治資金の取り扱いには特に慎重であるべきところ、事務所として誤った認識に基づいた資金の処理を行ったことにより、国民の皆さま、有権者の皆さまの政治への不信を招いたことは大変申し訳なく、慙愧に堪えません。
 
 この還付された資金については、事務所スタッフの判断において、広く皆さまの声を聞くための地元での政治活動の資金として支出されていたとのことです。事務所内でも入念な確認を行い、私的な蓄財や流用、不正な支出はない旨、確認しております。

 今般の事案を踏まえ、原子力問題調査特別委員会の委員長職を辞する運びとなりましたことも合わせてご報告いたします。

 今後、このような事象を再び起こさぬよう、私自身はもちろん、事務所スタッフ一同、襟を正して政治活動を行い、再発防止と政治への信頼回復に努めて参ります。

 以上、国民の皆さまには深くお詫びを申し上げると共に、ご報告いたします。

衆議院議員 中根一幸