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活動報告

Report

日本銀行総裁

83-1

本日、財務金融委員会にて日本銀行総裁の福井俊彦氏をお招きし、通貨及び金融の調整に関する報告を受けました。

以下、説明の概要をまとめたものです。

景気は、緩やかに拡大している。
輸出は海外経済の拡大を背景に増加を続けている。
高水準の企業収益、総じて良好。
設備投資も引き続き増加。
家計部門にも波及してきている。
企業の人手不足感が強まるもとで、雇用者数の堅調に増加しており、雇用者所得も緩やかに増加を続けている。
そのもとで、個人消費は底堅く推移している。
先行きについても、このように生産・所得・支出の前向きの好環境が作用するもとで、景気は息の長い拡大を続けていく可能性が高いと考えられる。
ただし、米国経済などの海外経済の動向や、原油価格の動きについては、注意深くみていきたい。
物価面では国内企業物価は国際商品市況の反落が影響し、足元では弱含んでいます。先行きは国際商品市況の下げ止まりに伴い、目先横ばい圏内の動きになると見られる。より長い目で見ると、プラス基調で続けていくと予想される。
金融面では企業金融を巡る環境は、引き続き緩和的な状態にある。CPや社債といった資本市場を通じた資金調達環境は良好な状況にあるほか、民間銀行は緩和的な貸出姿勢を続けている。また、民間の資金需要は増加しており、こうしたもとで、民間銀行貸出は増加している。

その後、わが党の佐藤ゆかり議員が質問にたちました。
その際、日銀の福井俊彦総裁は、現在の政策金利水準について「本当に望ましい姿に整えていくまでのプロセスにある」と指摘、今後も追加利上げの機会を探っていく考えを改めて示した。
その理由として同総裁は「経済・物価情勢と離れた金利形成が行われると、非効率な経済活動に資金やその他の資源が使われ、長い目でみた資源配分にひずみが生じる恐れがある」と強調しました。

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