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活動報告

Report

党首討論

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1日、安倍首相と民主党の小沢代表の党首討論が学者や経済人らでつくる「新しい日本を作る国民会議」が主催により都内のホテルで行われた。夜中にNHKでも放映されていたので見た方もいるとおもう。私は、この党首討論をたくさんの方々に見ていただきたかった。

今回の党首討論を見た方の多くは、これからの日本を任せられるのは自民党安倍総理か民主党小沢代表か、よく理解できたのではないか。

私は1月から始まっていた通常国会で、なぜ小沢代表は安倍首相と党首討論をやらないのか不思議で仕方がなかった。なぜなら、本来党首討論は野党第一党の党首が、政権政党になるために、自分のビジョンや与党との違いを国民にアピールできる最大の場所であるはずだ。

そもそも党首討論はそのために、小沢代表ご自身が自由党のときに作った制度である。なのに、5月まで一度もひらかず、世間からおかしいといわれてか、ようやく通常国会の終盤で行われるようになった。
しかし、結局わずか2回しか開かれず、その2回も政権を奪回し自分たちがこの国の舵取りをやるという政策や気概も感じられなかった。

今回の党首討論で一番盛り上がったところは、安倍総理が民主党の公約に対する財源の論理矛盾をついたところである。
民主党の年金構想について、基礎年金すべてを税(消費税5%)でまかなうと、あらたに16兆円が必要だが、どこから財源をとってくるのかと聞いた。
小沢代表の答は極めていい加減な話しだった。今の統治を前提に考えてはいけない、官僚機構を全く変える、と。大きなムダを省くと答えた。

これは答えになっていない。財源はどこからいくら、といわなければ議論にならない。

安倍総理は、民主党の掲げる政策の財源には

基礎年金 (約16兆円)
子供手当(1人26000円で約6兆円)
高校無料化(約9兆円)
農家所得補償(約2.6兆円)※民主党の資産は1兆円
高速道路無料化(約2.5兆円)

がかかり、やると全部35兆円必要だと指摘した。

それに対して小沢代表が答弁した財源は15兆円しかなく、後の20兆円は具体的に応えられず、行政のムダを省いて財源をつくるといわれた。

小泉・安倍内閣の成果により景気が良くなってきたとはいえ、多額の債務を抱え超高齢化社会の日本で、20兆円ものお金を具体的な財源措置もなく、ただ行政のムダを省いて財源をつくるといわれるのは、あまりにもいい加減すぎである。

これでは、民主党の政策は、小泉改革の前の自民党が行ってきたバラマキ行政(政策)といっしょではないか。選挙に勝とうと国民に耳障りのよい政策を財源もないのに次々に提案する。さすが古い自民党を踏襲する小沢代表だと感じずにはいられない。

安 倍総理は冒頭、「年金記録問題」について、「私の内閣ですべて解決する」と強い決意を述べた。そして、自分の使命は①最後の一人に至るまで記録をチェック して、真面目に支払った人には年金をお支払いすること、②責任を徹底検証すること、と述べた。また、安倍総理は、社会保険庁の親方日の丸体質という悪しき 体質は戦後レジームからの脱却を進める安倍政権で一掃していく、と強い決意を述べた。さらに、安倍総理は、経済成長の結果、この9ヶ月間で4兆円の運用プ ラスがあったことを披露した。
教育再生に関連しては、安倍総理は「友達がいじめてられていたらそれをかばう。かばうことによって自分に被害が加わる、そうではなくて友達のためにやはり立ち上がるべきだ。こういう子供たちを育てていきたい」との決意も述べた。

最後に、安倍総理は、責任政党とは、できないことは言わない、約束は必ず実行することだ、と述べた。

小 泉安倍内閣と新しい日本を創るための改革が行われている。今回の参議院議員選挙でこのままいけば民主党が過半数をとる可能性がある。万が一にそのような結 果になれば、これからの改革が進むどころか、後退してしまう。日本の将来に、子供たちの未来のために、安倍自民党が勝利しなくてはいけない。

ちなみに以下ホームページで党首討論がすべて見られます。是非見てください。http://www.secj.jp/

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