1. HOME
  2. 活動報告
  3. 中川秀直先生

活動報告

Report

中川秀直先生

511-1

511-2

写真は講師として話す中川秀直先生。

先日、出版した中川先生の著書「官僚国家の崩壊」(講談社)を教科書に、清和政策研究会の有志による中川勉強会(仮称)が行われる。
すでに私は読ませていただいたが、改めて勉強になり、また非常に感激した!(詳細は後日、小出しにブログに掲載していきます)

以下、「官僚国家の崩壊」(講談社)まえがきより抜粋

小泉純一郎内閣以来続く構造改革の本質は、私流に言えば、日本のエリートを叩き直すことと新規参入を促す事に尽きる。

国際的に見て、日本の庶民の水準は今でも非常に高い。しかし、海外で仕事をしたり、国際会議に出た経験がある人ならみな感じているように、日本のエリートの質は、明らかに劣化している。

この問題に真正面から取り組まなければ、日本を覆う閉塞感を打破できない。

まさに、公務員制度改基本法案は、日本のエリートを叩き直して新規参入を促すための、本丸への入り口なのである。

いま、国民は怒っている。無駄があるのに国民に負担を押し付けるのか、役人がゴルフボールに税金を使っているのに増額するのか、と。

身分と権益を今までどおり守ろうとするエリートたちは、「もう無駄はない」と言い張り、「安心できる社会」「弱者救済」を御旗に、自分たちの身分と権益を守るための増税を主張してくるだろう。

増額の議論の本質は、経済成長にあるのではない。無駄を残したままの増税とは、劣化したエリートの延命のための負担を国民に押し付ける事を意味する。だから、国民は怒っているのだ。

そうして劣化したエリートに導かれた路線の先に見えるのは、日本の激しい地盤沈下である。それを避けるためには、「官僚国家」はやがて終焉を迎えざるを得ないはずだ。

最新記事