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活動報告

Report

ガーディアン・エンジェルス

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通勤中、なぜかいたるところに警察官がいる。あ、サミットが近いからかと思う。交通規制や電車の中も警備している。サミットが終わる9日まで続く。
本日も、国会は静か。廊下も誰も歩いていない。外(国会周辺)は国連の潘基文事務総長らが来日しているので国旗と国連旗がなびいている。(写真参照)

産経新聞に、凛と生きる「溶けゆく日本人」番外編(5)に、日本ガーディアン・エンジェルス理事長 小田啓二さんの記事が載っていました。

少し長くなりますが、信じられないモンスターな大人達がいる日本の中で、頑張っている人もいるのだ!と感動し勇気がでたので掲載します。

地域守る「天使」無関心に挑む

金曜の深夜、多くの若者でにぎわう東京・渋谷のセンター街。雑居ビルの前で、若い男女約20人が酔った勢いで大声を上げ、歩道を占拠していた。そこへ赤いベレー帽とジャンパー、白いTシャツのユニホームに身を包んだ一団が近づいてきた。「こんばんは。飲み会、終わったの?」

 一団はNPO法人「日本ガーディアン・エンジェルス(GA)」のメンバー。日本GAは各地で地域防犯パトロールを行っている。この日の渋谷での活動には、学生や会社員ら10代~40代の男性8人が参加。皆、ボランティアだ。

 パトロールでは、頭ごなしに注意することは決してしない。その物腰はあくまでもさりげなく、ぬくもりを感じさせる。声を掛けられた若者らはけげんそうな顔だったが、1人が「こんばんは」とあいさつを返した。ほどなくして“空気”を察したのか、グループは立ち去った。

ガーディアン・エンジェルスとは「守護天使」。昭和54(1979)年、犯罪が多発する米ニューヨークで若者13人により結成された。「見て見ぬふりをしない」をモットーに、世界11カ国で約5000人がボランティアとして活躍している。

 GAとの出合いは米国留学中のボストンで友人に誘われたのがきっかけ。活動に専念するため大学を中退し、ニューヨーク本部長を2年務めた経験もある。「ナイフで仲間が刺されたこともあります。発砲されたことも」。それでもGAは武器を持たない。
 平成7年、阪神大震災が発生。すぐに帰国してボランティアとして被災者を支援していたが、今度は地下鉄サリン事件が起きた。日本の安全神話が崩壊した年。「犯罪を防がなければ、日本は米国の二の舞になってしまう。犯罪の抑止に、GAでの経験が生かせるはず」と、今のNPOの前身となるGA東京支部を立ち上げた。

日本で活動を始めた当初、雨の中で郵便配達のオートバイが倒れ、路面に散らばった手紙がぬれているにもかかわらず、見ているだけの人の多さにショックを受けた。活動への理解も得られなかった。「勝手にやってんだろ。関係ねえ」。冷めた目でみられるのが、つらかったという。

 それから13年。防犯活動をはじめ、落書き消しやゴミ拾い、緊急救援活動などの地道な取り組みに賛同する自治体も増え、全国に23支部、約500人(うち女性は約2割)のボランティアを抱えるまでに成長した。昨年10月からは、警察庁がモデル事業として始めた「匿名通報ダイヤル」の窓口も務めている。
 だが「無関心な社会」は日常的に目に飛び込んでくる。「米国に見るように、モラルやマナーの欠如、軽微な犯罪を放置し続けると深刻な犯罪社会を生む。無関心は犯罪よりも大きな問題なのです」

 見て見ぬふりをしないことは、たやすいことではない。そこで、こんな質問を投げかけてみた。「ユニホームを脱いでも、同じように振る舞えますか」

 答えはこうだ。「いいえ、半分くらいでしょうか。声をかけることに気恥ずかしさもあります」。それでも、心がけていることがあるという。「自分が後悔しないことを、いつも判断の基準にするよう努めています」

 一歩を踏み出す勇気を与えてくれる言葉だった。(頼永博朗)

-中根コメント-

これらの活動を、応援していきたいと強く思った。私も日本ガーディアン・エンジェルスについてもっと知りたいと思いました。また、小田啓二さん、何かの際は、ご連絡ください。

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