NHKのウェブニュースによると、トヨタ自動車は、歴史的な円高が続き、日本からの輸出の採算が悪化していることから、現在、福岡県で生産しているSUV=多目的スポーツ車について、ハイブリッド車も含めた生産をアメリカに移すと発表したそうです。

トヨタは、去年11月からアメリカで生産したミニバンを韓国に輸出し始め、今年に入ってからは主力の中型セダンも韓国に輸出しており、歴史的な円高を乗り切るため、日本に代わってアメリカを輸出拠点として位置づける戦略が鮮明になっているそうです。

いよいよ円高による海外移転が本格的になってきています。政府や日銀の本気度が見えない、当然、成果も現れてこない状況で、企業は海外に軸足を移し、着実に国内産業が空洞化しています。

これでは安定・安心した世の中どころか、明日は仕事がなくなる社会へと危機がせまっているのではないですか。これで増税してどうなるのでしょうか。増税前にやること、たくさんあります。