2009.03.28|土曜日
今、政治の最大の課題は景気の回復!
読売新聞社説に「09予算成立 大型補正の編成作業を急げ」が書かれている。
今政治がやるべきこと。
景気の回復!全くその通りだと考える。
深刻化する実体経済の悪化は予想を上回る勢いだ。社説にも書いてある通り、日本経済全体で需要不足は20兆円以上と言われている。輸出は相当落ち込み(しかも急速に)、世界は日本以上に悲惨な経済状態の国も多数あり、当面の外需には期待ができない。現状は大規模な財政出動によって国内需要を支えていくしかないでしょう。
補正の規模や内容については、現在与党内で日夜問わず話し合われている。メリハリのある、今までにない大規模な予算規模になることでしょう。
そして、規模や内容と共に大事なのは、策定から執行までのスピードである。
08年度1次補正予算と関連法の際は提出から成立まではわずか18日間でできた。
これと対照的に、2次補正の時は、提出から成立まで約60日間もかかった。
実に3倍以上成立までに時間がかかった。なぜか?
原因は、参院で多数を握る民主党などが審議の引き延ばしである。
社説にも書いてあったが、09年度補正予算案の審議でも、民主党の出方次第で成立が大きくずれこむことになる。
議論はしっかり行うことは大事だが、反対のための反対や審議の引き延ばしはなしでいきましょう。
写真は地元にて支援者と意見交換。
09予算成立 大型補正の編成作業を急げ(読売社説)
深刻化する経済状況の下では、大規模な財政出動が必要だ。政府・与党は2009年度補正予算の編成を急ぎ、民主党の協力を得て、早期の成立を期すべきだ。
09年度予算とその関連法が成立した。景気対策関連の予算は事業規模にして約37兆円で、昨秋成立した08年度1次補正、これに続く2次補正予算も合わせると、総事業規模は75兆円に達する。
巨額な予算の効果が一刻も早く表れるよう、予算に盛り込まれた事業はできるだけ上半期に集中して執行してもらいたい。
実体経済の悪化は政府の予想を上回る勢いで進んでいる。日本経済全体で需要不足は20兆円に上ると言われる。輸出は急速に落ち込み、外需には期待できない。当面は、大規模な財政出動によって国内需要を喚起することだ。
麻生首相は、与謝野財務相に09年度補正予算の編成に入るよう近く指示する方針だ。切れ目のない追加景気対策が肝要との判断からだろう。
補正の規模について、与党では過去に類例のない規模とすべきだとの声が強い。経済界からも、事業規模で30兆円超の大型補正が必要との声が出ている。
予算の中身については、旧来型の公共事業の積み増しでなく、今後、成長が期待される分野に重点配分する必要がある。医療や介護など福祉関連サービスをはじめ、雇用創出につながるようなメリハリのある予算にすべきだ。
大型補正となれば財源の手当ても焦点となる。財務相は「あらゆる手段を容認する」としている。「戦後最悪の経済危機」との認識に立てば、国債の増発に頼らざるを得まい。
規模、内容と共に大事なのは策定から執行までのスピードだ。
政府・与党は大型連休前後に国会に提出し、5月半ばの成立を目指している。
08年度1次補正予算と関連法の際は民主党が賛成し、提出から成立まではわずか18日間だった。
これと対照的に、定額給付金を盛り込んだ2次補正では、関連法の審議が長期化し、提出から成立まで約2か月もかかった。参院で多数を握る民主党など野党が審議の引き延ばしを図ったからだ。
09年度補正予算案の審議でも、民主党の出方次第で成立が大きくずれ込む可能性がある。
しかし、今、政治の最大の課題は景気の回復だ。政局を絡めることなく、補正予算の早期成立に与野党は力を合わせる時だ。